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25
February
2007

ナチュラル

70225shinpandai.jpg

写真の魅力というと、目にしたものに惹かれ、ファインダーを覗きシャッターを切り、
その上がったものがドラマチックだったり、そうじゃなかったり...。
何気ないものでも、写真に撮ると、いいね〜って思えたりすると、
うれしくなってもっと撮りたくなったりする。

by R-D1s / Leitz Summaron-L 3.5cm F3.5

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銀塩の頃は、9割がポジだった。高いコントラストが、見たとき以上にドラマチックに上がり、その魅力に惹かれていた。デジタル時代となって、最初に物足りないと思いだしたのは、そのポジの濃厚さがない事だった。最近は現像ソフトなんかを触っていけば、どんなイメージも作られる時代だが、それをいじるのではちょっと思いが違う。っで、やはり好んで選ぶレンズとなると、現代のカラー表現に適した、コントラスト高めのコーティングレンズとなる。R-D1sとのフォトライフも、ZEISSが好きで、T*コーティングが好きで、SONNARのボケが好きで、迷うことなく最初に手に入れたのがC SONNARだった。もちろん、なんの不満もない...。
このSummaronは、まさにその対局にあるように思う。モノクロ表現に適し、コントラストを抑えた絵で、暗部の階調もやさしい。R-D1sの自然な発色と合わせて、Macで開くとまさに撮った瞬間と同じ絵がそこにある。何ともやさしい表現で、みたままを切り取った感じで、なんともナチュラル。それこそ、何気ないものは、何気ないまま残してくれる。
写真表現の魅力は多々あるが、このレンズを使って、また、ひとつ写真のおもしろさを知ったような気がする。

by R-D1s / Leitz Summaron-L 3.5cm F3.5

投稿者 TAKAHASHI : 2007年02月25日 14:29

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