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佳き日が見える

波紋葉思索空間
平日の鈴木大拙館。
凛として静かな時間が流れている...。

FUJIFILM X-E1 / Leitz Summitar 5cm F2

冊
池とボケ
椿
不思議と落ち着く空間。
鈴木大拙に触れると言うより瞑想に行く感じ...。
「思索空間」に「水鏡の庭」。
時間を忘れる。

大拙の蔵
枝
FUJIFILM X-E1 / Leitz Summitar 5cm F2

その静かな空間をズミタールで散策した。
意外と好きレンズなんだが状態の良いのがない...。
このズミタールは中々きれいもの。
それでも周辺の描写があまい。
ま、その加減がいいので気に入っている。

そしてこの柔らかい階調にX-Transセンサーがすごく合っているように思う。
オールドレンズの持つ風合いそのままにフィルムライクに描いてくれる。
デジタルながらデジタル臭を感じない。
中々このトーンを出せるカメラって無いと思う。

先のフォトキナでFUJIFILMがレンズバーとして
ライカレンズをX-Transセンサーで試せるブースを設けていたが、
まさにそのオールレンズの風合いをリアルに写し出してくれるのが
X-Pro1だったりX-E1だと思う。
これだけ良く写し出してくれると、
ますますクセ玉に手を出したくなる。

実のところはM9フルサイズで撮りたいところだが、
この時代のものでさらにMLリングを付けてとなると距離計もシビア。
調整効くレンズならいいが無理な個体も多い。
それならX-E1で楽しめればいいかなと(笑)

X-E1 Summitar
しかしX-E1にLマウントクロームレンズがよく似合うね。

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