- 2014年1月26日 12:12
- SONY α7 | Days | Photologue | Review
冬の北陸はほぼモノトーン。
この日は朝5時台のしらさぎで名古屋へ。
朝から雪が降り暗く寒い北陸から米原を越え、名古屋駅に降りると抜けるようなソラ。
快晴の冬空は空気も澄んでまた格別ですね。
SONY α7 / Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II
この日はSONY α7とSWH 15mmを持って出ました。
SWHの15mmがそのままフルで撮れるα7ですが、
強烈な周辺光量落ちはあるものの色被りに関して気になるレベルではないですね。
これはNEX-7ではアウトだった色被りがNEX-5Nでは色被りが目立たなかった事と同じく、
ピッチの関係で助かっているのでしょう。
あと周辺の像の流れは幾分出ていますが、これもF8くらいまで絞れば目立たなくなります。
やはりSONY製品を評価できるのは動画性能。
動画では後で色被り補正というと難しいものがあります。
FUJIFILM Xのように色シェーディング補正など出来れば完璧ですが、
残念ながらそういった機能はないようです。
しかしここまで色被ることなく写れば十分でしょう。
周辺落ちはビネット効果ということで(笑)
α7の画質ですが、α99やRX1と同じく非常にクリアですね。
ヌケも良く、気持ちのいい高画質を感じます。
しかし画作りとしては、FUJIFILM X-Trans CMOSのしっとりフィルムライクなトーンとは違って、
彩度、コントラストも高めで空の色味などやはりSONYらしい画と言ったところです。
この辺は好みが分かれるところでしょう。
しかしLEICA M9以外で見るSWHフルの絵ですが、驚くほど印象が違います。
なんでしょうか...。
何事も画質イコールでは無いようです。
難しいものです。
SONY α7 / Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical II