- 2020年1月29日 16:09
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FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical
発売当初から気に入っているVoigtländer Nokton 75mm。
これをX-Pro3に装着すればそれはそれで中なかのルックスとなる。
35mm判換算の画角にすれば112.5mm相当。
画はLEICA M10で撮るよりも立体感とピントのキレがいい。
もちろん、レンズの中心部分だけを使っているわけで当然なのだが
1.5倍という画角の違うボディに着けることで、二つの味わいを得ることができる。
LEICA MマウントレンズをXボディで撮る事はほとんどなかったが
Voigtländerはありだなと、勝手に思いだした。
FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical
ファインダーはOVFで、小窓のEVFでピント合わせながら撮る行為は今更ながら楽しい。
ファインダーの中心部分に小さくワインダー枠が描かれ、そこに落とし込むようにフレーミングしシャッターを落とす。
ボケ味も見えない素通しのファインダーに、仕上がりをイメージする。
スルーファインダーで撮る醍醐味はそこにある。
FUJIFILM X-Pro3 / Voigtländer Nokton 75mm F1.5 Aspherical
撮ってみると手前の被写体が大きく割り込んでいたようだ。
そういう一枚がまた印象深い。