- 2012年11月 2日 14:50
- FUJIFILM X-E1 | Camera & Lens | Photologue | Review
シェフシャウエン。
青い街だが、青い壁ばかりではない。
白とブルーの2トーンがいいコントラストを描いている。
無造作に塗られているようで絶妙な感じ...。
ほんと不思議な世界だった。
子供を抱く女性。
その後ろではテラスからと窓からと顔が見えるこの写真。
今回のモロッコで気に入ってるショットの一枚です。
FUJIFILM X-E1
今回訪れたモロッコは、丁度ラマダーンの時期だった。
ラマダーンの間は日の出から日没まで飲食を絶つとされている。
いつも旅先では早朝から街を歩き市場などを回ったりするんだが、
とにかく今回のモロッコでは早朝誰も出歩いていない。
日の出前号砲と共にコーランが流れ出し、お祈りの後陽の昇る前に食事をし、
それからしばらく寝るという習慣のようだ。
なので朝のシェフシャウエンは、なにか妙な静けさでゴーストタウンのようになる。
その反面というか夕暮れには人出も多く子供たちで町も賑わっていた。
ラマダーンの夕暮れは丁度お腹も減ってピークのはずだが、
子供たちはなんとも元気だった。